2022年4月22日金曜日

組織における構成員のwellbeingは誰の仕事?

 Resourceからbeingへ。産業組織に、おいて非常に重要な視点であるが、beingは誰の仕事なのだろうか?みんな大好きgoogleの人事施策で以前取り上げたオキシゲン8では、メンバーのキャリアの成功を支えるのはマネジャーの仕事とされた。また、最近流行りの1on1で、期待されるのは、対話を通じたwell-beingの実現では無いだろうか、ここでも、well-beingはマネジャーの仕事だ。well-beingが制度で実現するものであれば、制度を作るじんじの仕事ということになる。しかしマネジャーや人事部門が社員のwell-beingの責を負うことに僕はたいそうな違和感を覚える、なぜならばwell-beingとは極めて主観的で個人的な心理状態であるからだ。他者や制度がどうこうできるものではない幸福は伝播するものだからその意において、マネジャーや制度が果たす役割は小さくないしかしあくまでもbeingの主体は本人である。つまり自分のbeing に対する自覚と実践が重要だと考えるそのために自分が成すべきことを知りそれを実行する能力を身に着けている必要があるのだ、そしてそれは社会人となる前に身に着けるものであって、組織の中の同調圧力や成長への圧力によって身に着けるものではないbeingハイデガーの言う本来的な生き方だから自らに責任を負うべきものだと考えるからだ。そのうえで社会に出ることを僕たちは自立と呼んでいるのだ。自身のwell-beingに対して自立出来ていない人不安に囚われやすいのでは容易く組織において手段化できる、それが都合の良い産業組織もあるだろうけど必ずどこかで辻褄が合わなる、離職とか低モチベーションとかでね。その辻褄合わせを誰かの仕事とすることは僕は間違いだと思うし、仕事にさせられたマネジャーは不幸だよね。その姿を見ると誰もマネジャーになりたいとは思わなくなるだろうね。1on1が普及してマネジャーは幸せになったのであろうか。