2022年11月3日木曜日

採用より育成よりも協働

、ぼくは以前、経営効率を考えるなら素朴理論という確証バイアスと決別すべしと書いた、ではどうすればいいのとなるのだけど、産業組織をコミュニティの延長で考えれば良いのである、新たなコミュニティメンバーを迎え正統的周辺参加から中心者になっていくプロセス(正統的周辺参加論と認知的徒弟制西条2012/8である。仕事に埋め込まれた要求の達成という状況学習と他者との協調学習によってコミュニティの参加と中心者への成長が実現されるのである。世の中一般的に何でも出来るスーパーマン的な新人(素朴理論)なんていませんがちゃんと仕事が出来て成長を遂げて中心者になっていく人材は実際たくさん居ますよ〜

採用の効率化とはプロセスの合理化なのか採用の最適化なのか。合理化ならば省人化が鍵だ、愛用プロセスを全部可視化して属人的なプロセスを潰して行けばよい。一方最適化ならばマーケティングである。ニーズやウォンツとのマッチングが鍵になるマーケティングは20世紀最大の発明だから、この発明の恩恵に預かるのは経営者として良い選択だろう。省人化であればプロセス自体を無くしてしまうのが1番だ。採用の効率化を考える経営者や採用担当者で案外この立て分けが出来ていないのではないだろうか。効率化における要求仕様が定まっていないところにこの問題があるように僕には思えるのだ。