2014年4月30日水曜日

レジリエンスなんて軽く言ってほしくない

何でも横文字キーワード化したり「なんとか学」がどんどん増える昨今ですが、NHKでも取り上げられたのが「レジリエンス」です。

“折れない心”の育て方 
~「レジリエンス」を知っていますか?~

困難に陥ってもそこから立ち直る力であり、逆境力とか回復力などと訳されるようですが、最近触れた話で最高の逆境力、回復力を感じたのはこの犬の話でした。(ショッキングな写真もあるのでご注意ください)

前述のNHKの放送でも、第2次世界大戦の際のホロコーストで孤児になった子供の研究が発端だったと説明されています。犬の写真をみて頭に浮かんだのがホロコーストでしたが、それは偶然の一致ではないのかもしれません。

さて、ホロコーストや犬の写真の極めて悲惨な状況と比べても意味が無いのかもしれませんが、自分自身の逆境を思い起こすに以下のように感じるわけです。

1.逆境はとてもプライベートなものである
2.逆境はとてもつらいものである
3.「回復する」って実際は元に戻ることではない

何が言いたいかと言うと、逆境を一般化することはナンセンスだし、元に戻るような表現には違和感を覚えるわけです。

キーワード化、一般化にすることで踏み出すべき解決法がそこにあるように思いがちですが、実際はそうなのでしょうか?

「生きる」ということを単純化しているようでどうもしっくりと来ません。


これだって逆境でしょ?