逆に会議の運営を失敗するとその影響は甚大です。
では、会議や討議や対話など多くの人が集う場の運営のポイントは何でしょうか。
いろいろな説があるのでしょうが、私は運営者が何を話すかよりも発話の量と会話の間に余白を作ることだと考えています。
もちろん、自分の考えを分かりやすく噛み砕いて伝えることも大切ですが、一番伝わるのは1分〜3分程度の短い発信です。話が長くなればなるほど伝播率は間違いなく下がります。10分間、話を聞いて「さあ、どう思いますか?」と参加者に振ったところで、参加者は何をどう返すのかわかりません。そして、質問の意図を聞き直すことになるのです。
さて、発話の量をコントロールしたとして、次に大切なのは、「聞く」、「考える」、「発言する」、「皆で確認する」というリズムを参加者に作ることです。
そして「考える」「確認する」ためには、余白の時間が必要です。
人の思考は、残念ながら情報が多くなるほど混乱しがちですから、流通する情報の量をコントーロールしながら参加者の頭を最もよいコンディションで働かせることが運営者の仕事であると言えるでしょう。
まるまると
