2015年5月21日木曜日

顧客は顧客、自分は自分 という立て分けはおかしいと思う

先日、「ストーリーとしての競争戦略」で有名な一橋大学教授、楠木建氏が、「僕は社外取締役や監査役についてはやらないようにしています。〜中略〜「取締り」とか「監査」という仕事が僕にはどうも向いていない」と発言されたそうです。

それに対してホリエモンが「まあ、関わらず好き勝手いっている方が突っ込まれないので楽だよね。」と応えたようです

組織に関わる仕事では、実は提供しているサービスと、自組織の運営に大きなギャップを抱えている場合が少なくありません。楠木氏の場合は、事業に関わっていません。

なぜそれが成り立つのかと言えば、書籍と同じで、良質な視点は夢と希望と気づきをもたらすからでしょう。

しかし、夢や希望や気づきを言葉だけで与えられる人は極僅かです。

一方に、夢や希望や気づきを求めている人達がいます。それらの人達は大概、事業環境からの要請として同じ解決したいテーマを持っています。

こうしてマーケットとトレンドが生まれるのでしょう。

さて、そうしたマーケットやトレンドを見つけアプローチする際に忘れてはならないのが「言葉」ではなく、「体感」だと思います。

「体感」がなく「言葉」を飾るには高度な演出力、表現力が必要ですが、「体感」から生まれる素朴な「言葉」は相手に期待や勇気を与えることが出来るからです。

夢見て敗れた時は大きな失望が待っていますが、勇気を持って挑み敗れたときには次への意欲と小さな自信の芽生えという大きな財産を手に入れることができます。

総じてそれらを「自分事化」というのでしょう。


自分の足で