2015年6月2日火曜日

ネガティブな印象の実態 ほんとうにネガティブなものの正体は?

「なぜあの人はあの行動しかできないのか。」「あの人のあの言動は酷い。」「全然変わろうとしていない」「おまえなんか全然ダメだ!」

他者に対して持つネガティブ(否定的)な印象の原因を無意識にその他者の責に因るものとしていることが多くあります。

でもほんとうにそうなのでしょうか。


同じ出来事でも自分の体調次第でポジティブにもネガティブにも捉えられるものです。

例えば、壁にぶつかった時に、「今度こそ、越えるぞ!」とも「もう、ダメだ」とも感じることがありますが、よく、思い出してみると、気力が充実している時は前者、萎えている時は後者の意識が強く出ることがわかります。

このように、受け止め方と気分や体調は深く関わっていますから、ポジティブであってもネガティブであっても、その時に自分の状況を注意深く観察することは重要です。

気力、体調は極端には分単位でも変わるものですから、さっきまではネガだったのに今はポジみたいなことも無いわけではありません。

良いことがあったら急に目に広がる世界が色鮮やかになった、みたいな経験はきっと誰にでもあるでしょう。

薬やお酒の影響もありますし、ポジティブ、ネガティブな感情を持った人の伝播もあります。

こう考えると、ポジティブ、ネガティブは、自分自身をモニタリングするためのトリガーとして活用出来そうです。

そして、自分を正確にモニタリングすることは、感情のコントロールへの端緒です。

感情を自身で統制している状態は、儒教では中庸、EQでは心の知能指数が高い状態であり、一つ上のステージで仕事も人生を送れるようになると言われています。

ネガティブ、ポジティブな印象についてその正体を問い、他者を鏡に自分を観ることは、中庸、高EQへのはじまりなのでしょう。


寝顔が笑顔でポジティブいただきました!