今からおよそ20年前ですが、当時は日本レコード協会の統計によると、音楽ソフトの生産数が4.7億枚とピーク(1997年4.8億枚が最大)を迎えた絶頂期です。(2014年は半分以下になりました。)
1995年は日本のインターネット元年であり、音楽ソフトの生産数はインターネットの普及とともに減少に転じたと言えるでしょう。
最初は曲をデジタル化し違法コピーをインターネット上で共有することから始まりましたが、2003年にAppleが音楽配信サービスを始めることにより音楽ソフトの流通が枚からByteへ、加速しながら転換したのです。
今週に入ってAppleが定額配信の発表を行うと、LINEも同様のサービス開始を発表しました。
日本国内に目を向けると、有料配信も苦戦している実態があるようです。
さて、定額サービスになると課金は1処理というトランザクション単位ではなく、アカウント(契約)の有無で行われますから「何が聴かれた(買われた)のか」から「誰が聴いている(契約している)のか」に主語が変わります。
つまり、
"NO MUSIC, NO LIFE."から
"NO LIFE , NO MUSIC."
になるわけですね。
ソフトにおいてもモノ中心からヒト中心の社会へ。
「音楽」の行方は、未来の縮図なのかもしれません。
追記
これもヒト中心、ですね。
中心は?
