それは、データからも、観察からも裏付けできます。
それなのになぜ、繰り返し「人は変われるのか」と問われるのでしょうか。
通常、多くの人は持続的な一貫性を持っていてます。
その一貫性は、 性格、習慣などと表現されますが、習慣に関してはビッグデータを活用し、行動の80%以上が習慣として予測可能であるとの研究結果もあり、私たちは自分が考えているよりもずっと習慣的(繰り返し)であるようです。
そして、人は残りわずかな可変性を手掛かりに、自分を変えているのです。
それを考えると、グーグルの20%ルールは、合理的な仕組みだった(もう、機能していないそうです)と言えるのでしょう。
さて、「人は変われるのか」という問いには、潜在的な方向性が潜んでいます。
つまり、社会的、組織的、家族的に望ましいと思われる方向です。
もう少し砕いて言うと、他者とのより良好な関係を築き貢献することです。
これは「変わる」ことに対して、価値基準に沿った限定性を与えるものです。
結果として多くの場合、「人は変われるのか」という問いは、シンプルに可能性の問題であるというより価値基準の衝突の問題であるのでしょう。
切られても伸びる
