2013年9月12日木曜日

言葉と行動の間にあるもの

旅行に行きたいと言う人は9割、でも、本当に旅行に行く人は5割足らず。さらに夏休みの家族旅行などイベント系消極的旅行を除くと積極的旅行者は2割未満。このように言うことと行うことには大きなギャップがあります。

例えば、手分けして仕事をしていて、「あれ、どうなった?」と聞いて、手つかずの人は4割、ぼちぼちやっている人は3割、期待以上に進めている人は2割というのがこれまでの仕事経験で感じる比率です。あっ、残りの1割の人は、「拒否」します。

会議の場で「こんなことに取り組みたい」と言う共感が生まれても、実際に進められることは半分で、しかも、想像以上に取り組みが進むことは1割程度だった場合、大切なことは共感が生まれることよりも、主体性を持って行動することになります。

多くのハイパフォーマーを見るに、主体性の無い人は皆無です。そしてその主体性とは、語ることから受ける印象ではなく、行動することから感じられる印象です。そう、言葉で説明されなくても主体性は伝わって来ます。といって、黙して語らないわけではなく、語る時は行動しながら語っていますし、語っていることも自らの行動や行動するイメージと常に一体感があります。

どうも、自分の言動を省みるに、言葉と行動の間にあるのは身体のようです。あたり前のようですが、身体を意識せずに語っていることの多くはあまり実際に進んだ記憶がありません。そのようなときはきっと外から見ると主体性は感じられないのでしょう。

ずっと前から「こうしたい」って話し合っているのに、ずっと変わらずにいること。

そこには山のようにどっしりと居座って行動を阻む身体があるようです。


動かないものから主体性は感じない