2016年4月24日日曜日

ほんとうにうれしいことは伝わるものです 言葉や会釈を超えて想いが伝わる瞬間

リフレクションを推進されているユトレヒト大学コルトハーヘン教授は、提唱されている「コア・リフレクション」のガイダンスの中で、リフレクションの支援をする相手がフロー(忘我)な状態にあるか否かは目の見ればわかると指導されていました。

笑みをたたえながらも相手の目の奥をじっと見つめるコルトハーヘン教授の眼差しが今でも忘れられません。

さて、たまに行く蕎麦屋さんのご主人はいつも繁盛しているにも関わらず店に寄ると『また来てくれてありがとうございます』という想いを眼差して伝えてくれます。

また、料理が美味しかったことを伝えるととてもうれしそうな笑みを目に浮かべるのもとても印象的です。

お店と客の関係ですから、商売と言ってしまうことも出来るかもしれませんが、気持ちが伝わることと商売は次元が異なっているようです。

というのも、口先でお礼を言われることはコンビニなどでも日常茶飯事ですし、ある程度顔見知りになれば会釈をもらえる関係にはなるのですが、「はっとしたうれしさのこもった目」に出会うことはホントに稀だからです。


コルトハーヘン教授のインストラクションを受けてから、仕事において話しをする相手の目をじっと見る癖がつきました。それは、相手の心が本当に動いているのか、動いているとしたらそれはどのくらい(一瞬なのか、本質(コア)なのか)か、を知るためにです。

それは自分の言葉や想いが伝わったのかを確認することにもなります。

想いが伝わっていないと気づいたときは、自分のコアを点検するよいタイミングであると言えるでしょう。

余談ですが、動物の白目が少ないのは、相手に感情を悟れれない効果があるからだそうです。逆に、人間が他者に感情を伝えるうえで白目の部分が大いに役立っているのだそうです。


伝わる