”ソーシャルメディア上でさまざまなことを発信し、小さくつながるコミュニケーションの連鎖で構成されるコミュニティ。それらが無数に散らばり、ダイナミックに新しい様相を見せるのが、「おしゃべりなロングテール」です。”(【熊坂賢次氏×武田隆氏対談】(後編)時代を読みとるカギは“おしゃべりなロングテール” より)
それは、サイレントマジョリティは過去の産物で、今日においては「発信と小さくつながるコミュニティ」が社会文化現象を理解するうえで重要だとの指摘です。
さて、組織に目を向けたとき、Lineや各種メッセンジャーが特にインフォーマルなコミュニケーションでの主役となっています。
まさに組織でも「発信と小さくつながるコミュニティ」の状態になっているのです。
特徴は、徒党を組まず、複数のコミュニティに参加する「個人」の存在ですね。
各ノードは個人主義的なのだけど特定のフックで繋がるネットワーク構造の働きを理解するのは困難です。
ネットワークは実際に機能するまでその働きがわからないからです。
例えば、マネジメントの対象であるAさんとBさんとCさんが居たとき、AさんとBさんの仲が良く、BさんとCさんの仲が良かったとしてもAさんとCさんは反目しあっているというケースがごく当たり前になります。
このような人間関係は組織においてある程度見られる状況ですが、それが、SNSによってより強力でかつ見えにくくなっているでしょう。
マネジメントの課題は、このような状況で "Get Things Done Through Others"、他者達の力を通じてコトを成し遂げなければならない、ということですね。
実は密かに個別に繋がっている