2022年9月13日火曜日

移住という越境とコミュニティの自治という心理的障壁

 越境学習が大切だと最近よく言われている、その越境学習の中に正統的周辺参加という概念が出てくる越境者は越境先の共同体で最初その中心にいるのではなく周辺に参加しながら共同体の問題解決に参加するすなわち仕事しながら学習し、新参者から古参者になっていくのだ、越境と言う概念が共同体と深く関連していることがよくわかるよね。学習論のなかでは成人の学習は実践を伴うという論点があるのだけど、学習論からも、越境学習の在り方が裏付けされる

さてそんなことを考えながらテレビをみていたら移住の番組いい移住~というのを放送していた、移住とはまさにコミュニティに参加していくプロセスである。最初は周辺だけど正統的になるために移住者の皆さんはそれなりに努力されているようだ、ネガティブな話としては、コミュニティに参加出来ずに移住に失敗する人もいるらしい。特に地域コミュニティには自治という法的な縛りもあるから、住むだけじゃなくて自治の順守なども必須になる。この自治と言う概念は時に閉鎖的だし新参者にとって決して快適じゃないことも少なくない、そういった。不快さや面倒臭さなんかが結構越境の心理的障壁になっていたりするんだよね。共同体にとってみればこの心理的障壁というのはけっこうやっかいだ。自治はコミュニティを円滑に運営するうえでは大切だけど、それが障壁になるわけだからね。これは原始コミュニティに限った話ではなく情報社会コミュニティでも同じだ、特に古参による自治が出来上がっているコミュニティほど心理的障壁も高い、みんな大好きグーグルはプロジェクトアリストテレスで心理的安全性というバズワードを生み出したけど、コミュニティがチームとして機能する際は心理的障壁はパフォーマンスを下げるのである、古参が幅を効かすコミュニティほど参加したくないものね。コミュニティにとってベテランがどう振舞うかは大きな問題なのである。

ベテラン看護師