認知科学(賢さの探求)で言えば上達も発達もひらめきも認知的変化である。つまりより賢くなるということだね、社会性の観点(環境とのカップリング)では賢さの本質は我慢(自制)であって、ここぞというタイミングで我慢を止めて目的を効果的に達することである。
目的を達するのは自立という概念になるが、そのためにはなすべきことを定める賢さとそれを遂げる賢さが必要になる。上達、発達、ひらめきはいずれも生き物が自立するうえで必要であることがよく分かる。
さて、それらの本質は認知的変化であると冒頭で述べたわけだが、変化とはある状態と連続する次の状態との差分である。つまり、比較する元の状態があってはじめて変化が生まれるわけだ、上達も発達も今があるからなのだ。この今があるというメタ認知こそが自己肯定である。幽体離脱したように自分を俯瞰する感覚、周囲の状況も結びつけて関係つける見当識鏡に写った自分が判別出来る胸像自己認識いずれも、自己肯定なのである。そしてそれらは全て賢さの原点である。僕たちは上達や発達を括って成長と表現する、だから成長とは認知的変化、元の状態の自分との差分ということになる差分がうまれるためには元の状態自己肯定が必要だと言うのが諄い展開だけど、今朝の結論である。
