1回目は、青山ブックセンターでのトークイベント。茂木さんと池上高志さん、植田工さん、宮島達男さんが登壇されました。少人数でそんなに広くない場所でのイベントだったこともあってか、リラックスした雰囲気でかなり、マニアックな突っ込みもありました。
その中で、茂木さんが豹変したのが、観客からの質問タイム。質問された方にものすごく攻撃的でした。茂木さんはそれが自分のコミュニケーションスタイルだと、述べていましたが、その後、Twitterでも謝罪?していたので後から配慮が必要と考えられたのでしょうね。
伏線は2つあったのかもしれません。一つは前日に、登壇者の池上さんが誰かと議論のうえ殴られたらしい出来事に対する怒り。もう一つは、2X3が正解で3X2が不正解とする小学校の算数教育についての怒り。
2回目は、慶應日吉協生館でのシンポジウム。プレゼンとパネルディスカッション。茂木 健一郎さん、池上 高志さん(!)、前野 隆司さんが登壇されました。こちらはかなり広い会場ですが、割りと高齢の方が多かったかな。風邪をひいてどうも高熱がありそうということで、前回にくらべるとかなり大人しい印象でした。
そんな中、どうやら、茂木さんと前野さんに親交があって、前野さん主宰のシンポジウムに登壇を決め、さらに茂木さんが親交のある池上さん(本当に仲が良さそう)を誘われたようで、前野さんと池上さんはあまり接点が無かったのでしょう。そして、ディスカッションの中で前野さんと池上さんが熱くバトルを始めると、茂木さんは、どうしたものかと体調が悪い中、うろうろ壇上を歩き回ってお互いの立場を尊重されていました。
こういうケース、確かに、茂木さんの立場だと困るでしょうね。しかも、体調が悪く、いまひとつ議論の中心に位置できないのに・・・。
茂木さんの体調ですが、Twitterでのつぶやきでは、シンポジウムの直前に行っていたパリのルーブル美術館でのお仕事で風邪をひかれたようでした。
そのルーブル美術館でのお仕事が昨日、テレビで放映されていました。
風邪をひかれる前で元気そう(当たり前ですね)。しかも、編集が入っているので、明るくやさしく知識に溢れた茂木さんが其処にいらっしゃいました。
これらのギャップに接して、自分にとって一番、学べたのは「怒れる茂木さん」です。次が、「風邪をひいた茂木さん」(笑)、一番、印象が無いのが「テレビのなかの茂木さん」ですね。
やはり、人は心からの怒りを持って真剣に語っているときが一番、伝わるのでしょう。
自分ごととしては、「風邪をひいた茂木さん」(調整役)「テレビのなかの茂木さん」(解説役)にあまりならないようにしたいです。
真剣さが伝わる
『ANGER from the Bottom(地底からの怒り)』
ビートたけし×ヤノベケンジ コラボレーション作品