2026年9月22日火曜日

なぜ「たった6問60秒」で特許一発査定と補助金受給を実現できたのか?


『6MoN』が示した新たなHRテックの可能性


「大がかりなエンゲージメントサーベイを導入したが、現場から『面倒だ』『評価されそうで怖い』と敬遠されてしまう」

「高額なタレントマネジメントシステムを入れたものの、日常的な対話や1on1に活かせていない」


多くの企業や組織開発の現場で、このような悩みが絶えません。従来のHRプロダクトは、従業員を「採点・分類・評価」することに重きを置いており、受検者側に強い「評価脅威」を生ませてしまう側面がありました。


こうした課題に対し、「評価ではなく対話」「性格ではなく行為選好」という新しいアプローチで挑むのが、対話の心理コンパス『6MoN(ロクモン)』です。


6MoNは、たった6問60秒の問いに答えるだけで、その人が「いまの文脈の中でどう選び、どう動き出そうとしているか」を可視化します。


実はこの6MoN、プロダクトとしての革新性と事業性が認められ、「ものづくり補助金の採択・受給」を実現しただけでなく、特許審査において拒絶理由通知を受けることなく一発で認められる「特許一発査定(早期審査)」を達成しています。


今回は、なぜ6MoNが公的機関や特許庁にその革新性を認められたのか、その技術的・事業的背景についてご紹介します。



■ 1. なぜ「特許一発査定」を獲得できたのか?

〜心理ツールではなく「情報処理アルゴリズム」への昇華〜


特許審査において、単なる「人間の心理評価・診断テスト」や「アンケートの集計手法」は、自然法則を利用した技術的思想とはみなされず、特許適格性を否定されるケースが少なくありません。


6MoNが早期審査で「一発査定」を獲得できた最大の理由は、発明の本質を「心理診断」ではなく、「選択データを多次元ベクトル空間に変換する情報処理アルゴリズム」として定義・構築した点にあります。


具体的には、以下の数理モデルと処理プロセスが特許性(新規性・進歩性)の核となっています。


1. ベクトル変換と多次元空間への写像

回答者の選択結果を単なるスカラー値(スコア)として集計するのではなく、方向と強度を持つベクトルに変換。カテゴリ空間への寄与分解と重み付き合成を行い、ノルム最大化によって位置を自動決定する独自のアルゴリズムを構築しました。


2. 中立性指標に基づく設問生成プロセス

CATPCA(カテゴリ主成分分析)によって軸間の独立性を数理的に保証し、Bradley-Terryモデルを用いて選択確率を客観的に推定。偏りのない中立的な設問セットを自動選別する構造自体を権利化しています。


3. 設問数の数理的根拠

4つのカテゴリ(ワールド)に対して、辺と対角線の関係式(設問数 = k(k-1)/2)を適用し、最も無駄なく文脈を可視化できるのが「6問」であるという数理的妥当性を保持しています。


このように、曖昧な心理学概念を厳密な数理アルゴリズムへと落とし込んだことが、審査官に「従来技術との決定的な差分」を認めさせた要因です。



■ 2. ものづくり補助金に認められた「事業的革新性」


ものづくり補助金(ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金)の採択においては、単に技術が優れているだけでなく、「既存市場の課題をどう解決するか」「どのように事業化・横展開していくか」という明確な革新性と計画性が求められます。


6MoNが評価されたポイントは、以下の3点に集約されます。


・「重い人事施策」に対する「超軽量エントリーツール」としての独自性

従来のHRシステムが「集計や分析」に特化して現場に負担をかけていたのに対し、6MoNは「60秒で完了し、即座に対話を生む」という超軽量なUI/UXを実現。現場の心理的ハードルを劇的に下げる点が評価されました。


・評価脅威の排除と「Feeling Understood(理解された感覚)」の創出

人を固定的なタイプに当てはめて評価するのではなく、その場面での「選び方(行為選好)」を映し出す「鏡」として機能。回答者同士が「見てもらえた」「理解された」という感覚を得られるため、短時間で強い信頼関係(絆)を形成できます。


・幅広い領域(HR・研修・教育・コーチング)への拡張性

コア技術(第1層特許)をベースに、エンゲージメント向上、1on1の活性化、チームビルディング、さらには研修・コーチング事業者のフロントエンドツールとして容易に連携・導入できる高い事業展開力が認められました。



■ 3. 評価ではなく対話を。6MoNが目指す未来


6MoNの本質は、人を分類して終わることではありません。

ミニマルセルフ(いまこの瞬間の選び方)を映し出し、対話を通じてナラティブセルフ(これからの自分の物語)へと接続することです。


「あなたはこういう性格だ」と決めつけるのではなく、

「この場面では、こういう選び方が立ち上がっているね」

「次はどう選び直してみようか?」

という問いを生み出すこと。


この「評価の脅威がない安全な対話」こそが、AI時代における多様なチームの心理的安全性を高め、組織と個人の前進を支えると確信しています。



【共創パートナー・アライアンス企業様を募集しています】


6MoNでは、今回の特許技術および補助金事業としての取り組みをベースに、各種HRテック企業、研修会社、組織開発コンサルタント、教育機関の皆様とのアライアンスを推進しています。


・自社プロダクト(サーベイ・タレントマネジメント等)と連携する「対話のエントリーツール」を探している企業様

・顧客企業の1on1や現場コミュニケーションを活性化させたいHRコンサルタント・コーチの皆様

・6MoNを活用した実証実験(PoC)や共同セミナーに関心のある企業様


「まずは60秒の対話体験を試してみたい」というだけでも大歓迎です。ぜひお気軽にお問い合わせ・ご相談ください。


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