2016年3月27日日曜日

ランキングにまつわる企業の戦略と社会の変革

世の中には様々なランキングを提供する企業があります。

「世界の高評価企業」1位にロレックス VW社が123位に転落

この記事にも”企業向けにレピュテーション(評価)向上のための戦略を提供している”と書かれていますが、ランキングを実施している会社が「評価」と「評価を上げるためのサービス提供」をセットにしているケースは少なくありません。

顕著なものだとその会社のサービスを利用すると「評価」、ひいていはランキングが上がるといったものまであります。

もちろん、サービスの利用やランキングの上昇が企業の戦略にとってメリットがあると判断されてのことですから、良し悪しの話ではありませんが、ランキングは見る人の判断基準に関わってきます。

一番わかりやすいのは、よいランキングは企業の好感度を高める効果があることでしょう。BtoCビジネスを行う会社にとって、好感度は業績に大きな影響を与えますから戦略的にも外せません。

一方、BtoBビジネスを行う会社で好感度が大きく影響するのが採用戦略です。企業のよい認知は、学生やその家族にとって就職動機を高めるものです。

サルはヒエラルキーを持つ動物ですが、社会性は序列によって作り上げられています。

そこには「強さ」というシンプルな基準があるのですが、人間は、新たな基準を作り出し、序列を操作することで社会を変えている、と言えるでしょう。


好感度