落語において「師とは弟子が自らの世界を築く礎となるもの」です。
まったくの私見ですが、宗教的な世界観において師とは、その教えに従う存在であるように思います。要するの師の世界観を侵さず、「三尺下がって師の影を踏まず」的な関係です。
言葉を選ばなければ、「師とは従うもの」です。
さて、昨日、ギタリスト渡辺香津美さんのライブを見に行ったのですが、共演していたベースの井上陽介さんが、学生時代に渡辺香津美さんに憧れ、曲をコピーしたけど出来なかったこと、そして時が経ち、一緒にステージで共演できることが驚きであり幸せであると話していました。
音楽の世界では、「師とは協働し創発を生むもの」です。
この3つの師弟関係の開放性という観点から見ると、一番開放的なのが「音楽における師弟関係」で次が「落語における師弟関係」一番閉鎖的なのが「宗教的な師弟関係」と言えるかもしれません。
井上陽介さん、渡辺香津美さんと一緒に
