2017年2月22日水曜日

快適ゾーンって本当にあるの?

誰でも成長したいと思うよね。

でも、皆、自分の快適ゾーンから出たいかといえば別問題だ。

快適ゾーンとは何か、はこちらのページへどうぞ。

快適空間、背伸び空間、混乱空間・・・あなたが今立っているのはどの空間?:学びとリスクの微妙な関係 


さて、快適ゾーンから抜け出せない自分を認めて欲しいという欲求も誰にも少なからずある。

まあ、ちょっと頑張れば成果が出せて成長が実感できる時代ならともかく、いくら頑張っても周りも大変でなかなか成長が実感できなくて虚しさを感じるのもよくわかる。

さらに今の時代は快適ゾーンに居ることも大変だったりする。

いろんなところに見えにくい圧力があるからだね。

それをストレスフルな社会と言ったりするけど、社会性の本質は我慢なのだから仕方がない。

学びとはちょっと違うけど、映画館で上映中にスマホを見る輩が居ても我慢、我慢だし、昼食に入った店が分煙になってなくても我慢、我慢だ。

一方、スマホ依存症の人にとっては、二時間スマホを弄ってはいけないというのは我慢だし、愛煙家にとって昼の一服が禁止されるのも我慢だ。

未知のものに出会うことはないけど、何かを学び取らなくてはならない圧力が社会にはあって、全体としての社会性が低まる(構成員の利己性が強まり、利他性が弱まる)とその傾向は強まる。

だから、快適ゾーンから踏み出そうとしない人もどこか辛そう。

それらは本来快適ゾーンであって欲しいけどそうもいかないのだ。

こう考えると社会とは、快適ゾーンのゼロサムゲーム、奪い合いなのかもしれないね。


場所の奪い合い