今日はその最終回で、プレゼンテーションを受ける立場として参加しました。
若手のプレゼンテーションを見て、それぞれの個性を感じ取りながら、自分のプレゼンテーション経験を思い起こしていました。
さて、今の仕事でプレゼンテーションは欠かせないスキルですが、前の仕事では、現地現物だったのでプレゼンテーションを行う機会はほとんどありませんでした。
しかし、新商品開発の助成金申請で行ったプレゼンテーションは数多くのプレゼンテーションを経験した今でも忘れることができない手応えのあるプレゼンテーションです。
その助成金は、区の産業振興策だったのですが、区内の多くの事業者から応募を受け付け、書類選考のあとプレゼンテーションによって交付先を決定する方式でした。
事業計画など、いくつかの書類と、新商品のサンプルを持って4〜5人を相手に一人でプレゼンテーションを行ったのですが、助成金の有無は新商品開発ができるかどうかの鍵だったので、熱く真剣に語りかけ、質疑に応答しましたが、そこには「上手に話そう」とぁ「あれを言わなくては」みたいな雑念が湧き上がる余裕もありませんでした。
詰まる所、プレゼンテーションにおいては話したいこと、話し方、ストーリー、投影(配布)資料など、大切な要素は様々あれど、やらなければならない状況に勝るものはないようです。
簡単ではありましたが自分自身でマーケティング調査を行い、設計図とモックアップを作り、試作品を製作してもらい、事業計画を書くことまでしたら、新商品の全てが語れますし、逆に、それを全力で語りきらなければ自分に嘘をついているようなものです。
やらなければならない状況(背水)で全力を出し切る(渾身)、そしてそのために準備するモノ、コトを定める。
採用面接の二次に行っているプレゼンテーションを受けていると学生の作る投影資料や話し方が上手いことに気づきますが、「背水」「渾身」を感じることはなく、雑念だらけの印象が残ることがあります。
プレゼンテーションは準備からでなく、実演から、つまり逆から考えるとシンプルです。
輝く
